昭和56年に死因のトップに立った「がん」は、その後も確実に増え続け、三大成人病などとも言われながらも、実際には二位以下に二倍近い差をつけた独走状態が続いています。
理由のもっとも大きなものは、高齢化です。細胞が老化することで、抵抗力が弱まって、がん細胞に負けてしまうと言われているのです。それを証明するように、発展途上の国々では「がん」で亡くなる人が、非常に少ないです。「がん」になる前に、ほかの病気や事故で生命を奪われてしまうからですね。我が国でも、少し前まではそうでした。現代は、いろんな病気が克服されて、「がん」になるまで生き続けるというような皮肉な状況を招いているのです。しかしながら、できるだけ「がん」にかかりにくい身体にすることはできます。悪いものを遠ざけて、いいものを取り入れるということです。ここでは分かりやすく三つのポイントに絞りました。
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タバコに近づかない
「がん」に限らず、「心臓病」「肺気腫」など、タバコはあらゆる病気の元凶でもあると言われております。何よりも、タバコのパッケージに明記されているのですから。吸わないのはもちろん、吸っている人に近づかないようにすることも大切です。
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野菜果物を意識する
あらゆる野菜・果物が「がん」に対する抑制効果が高いというのは、もはや周知の事実です。野菜は毎食、果物は毎日摂るようにしましょう。1日400グラムが目標です。
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塩分は最小限に
ちょっと前までは、日本人の「がん」といえば「胃がん」のことでした。これは、欧米人とは明らかに違った傾向で、その原因として日本人が過大に摂取する塩分のことが強く疑われています。味噌・醤油の食文化に絡んだ話ですね。厚生労働省は、脳卒中予防として減塩運動を訴えましたが、これは「胃がん」の抑止にも繋がる話でした。
塩分は控えめに。1日10グラム未満が望ましい。高塩分食品は遠ざけたほうがよ
さそうです。
がんにかかりにくい身体をつくる。まず、意識することから始めましょう!!